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色々な庭があるので雑然とした様に見えますが それも計算されての配置でしょうネ。
花のトンネル、噴水、温室、芝生 いずれも見事です。 |
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噴水広場
ロンデル(車輪の中心)と呼ばれ 周囲を高い生垣で囲まれた
静かで落ち着いた雰囲気の広場です。
様々な角度からこの噴水を見る事が出来て、涼を運んでくれるようです。
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園内には「レストランカフェ ラウ」もありましたが 私が行った日は火曜で休みでした。 |
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温室もいろいろな花を見せてくれ 亜熱帯植物が咲き乱れていました。
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イングリッシュ・ランドスケープ・ガーデン
英国の代表的なガーデンであり 散策路から池に架かる木の橋 ガセボと呼ばれる休憩所を巡りながら
自然の森を愉しむ工夫がされています。
手入れが追い付かなかった為か、草ぼうぼうな場所も少なからずありましたが写真は割愛しています(^^) |
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●「フォーマル・ガーデン」と「インフォーマル・ガーデン」の2様式の違い… |
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フォーマル・ガーデンの庭の特徴としては
直線で区切った形に植物を植え込んで高さを表現します
@灌木によって高位置の生垣を作り
A宿根草で中くらいの高さを
B一年草、二年草で低位置を植栽
埋め込む形で整えてあり 色を塗りつぶすという形になっています。(上記3つが 伝統的英国式庭園の不可欠の要素です) |
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インフォーマル・ガーデンの庭の特徴としては
自然の風景を生かす事を目的に 曲線の散策路 様々な樹々に囲まれたガゼボ(あずま屋)や池を配置し 池に沿って植物が植栽されています。
一見 無造作に植栽されているように見えながら 樹木の高低、遠近感、日陰 それぞれに適した植物 色彩コーディネイションなど 緻密な計算の元に植物が植えてあるのです。
「計画的な混乱」とも説明されます。 |
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スレートポット(写真中央) 英国の湖水地方で産出されるバーリントンストーンという石材を使い
板状の石を積み上げ 壷(ポット)の形を作っています。こういった点景物が英国を感じさせます。 |
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憩いの広場では もちろん宍道湖を眺めながら休憩する事が出来ます。 |
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広さはそれ程広くないので 散歩には最適だと思いますし、芝生では軽い飲食も可能です。
観光地としてというよりは、人が少ない平日などに
湖を臨むきれいな芝生でくつろぐのに絶好の場所です。意外な穴場だと感じます。
園内には 植物や庭園にちなんだショップもあります。 |
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同じ島根県の庭園である
足立美術館の日本庭園、松江イングリッシュガーデンの英国庭園を比較してみると
足立美術館の日本庭園は 見て心を遊ばせたり 清新な環境の中で心を清める庭園、
松江イングリッシュガーデンの英国庭園は 見て触れて香りを愉しんだり 喜びを見つけ気持ちを高める庭園。
ガーデニングなどを通じて 触れて楽しむ人には イングリッシュガーデンが身近かもしれませんね。 |
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松江市街地からは少々離れていますが、車か一畑電鉄(松江イングリッシュガーデン前駅があり)を利用すれば問題ないでしょう。
「一畑薬師」からも比較的近いので 併せて訪ねられる事をお薦めします。
開園時間は 4月〜9月 9:00〜17:30
10月〜3月 9:00〜16:30
年末年始(12/29〜1/3)が休園です。 |
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