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百 段 苑 |
このエリアは階段状に繋がった100区画の花壇に
四季折々の世界のキク科植物を展示しています。
素朴で可憐なマーガレットが私は好きなのですが 色とりどりに咲き誇り壮観でした。
百段苑の設計も建築家の安藤忠夫氏の手によるものです。 |
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壮観な眺めに見とれて写真を撮るのですが
広大なので画面に収まりきらず
このページに載せる為に縮少した結果 写真では迫力をお伝えできないのが残念です。 |
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海を望む高台の斜面に沿って花壇が100連、水も流れて迫力十分!
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下はレストラン&ショップ棟があり 覗いてみましたが、15:00〜17:00の間
準備中でした。
パンフを見ると洗練された雰囲気で、少々お値段がよろしいようですね(^^)。 |
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奇跡の星の植物館 |
淡路夢舞台温室 奇跡の星の植物館は 2000年3月に開館しました。
感動創造をテーマとした 芸術と緑花を融合した展示空間となっています。
建物の設計は安藤忠雄氏、X型の展示温室の延床面積は6700m2で、日本第2の規模です。 |
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展示室1 「ブランツギャラリー」…多肉植物とオブジェのドライ庭園
展示室2 「トロピカルガーデン」…サマーガーデン
展示室3 「花と緑のある暮らし」…地域性と伝統性を生かした
ガーデンスペース提案の場
展示室4 「癒しの庭」…植物とアート、植物と医学のコラボレーション
展示室5 「フラワーショースペース」…1000m2のイベントスペース
展示室 シダルーム …水音の響く洞窟空間に 耐陰性の植物が集まる
展示室 アトリウム…企業空間の演出、建築緑化手法、植物素材提案
特別展示室…植物の宝庫 中国雲南の植物を展示 |
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天井の高さが スケール感をさらに増している感じですね。
植物の美しさや 不思議な植生メカニズムを知る事が出来ました。
展示をゆっくり見て回ると 誰もが地球に生きている事の素晴らしさ、
地球が育んできた奇跡を守る事の大切さに気付かれる事でしょう。
私も以前は 部屋にパキラなど観葉植物を沢山置いていましたが
生活にもっと花と緑を取り入れて 癒しを求めたい
という人には
多くのヒントが詰まった 素晴らしい施設だと思います。 |
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フラワーショースペース(写真左)では
テーマに応じ 年に数回 様々な花のショーが開催されているようです
2007年春はイタリアフラワーショー
(もうひとつローマの休日)と銘打って
ハーブとバラで溢れる ルネサンス期の豪華な貴族の庭を再現していました。 |
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園内ロードトレイン(写真左端)
(500円 淡路花祭期間中の土日祝GWのみ)も運行されています。
ウェスティンホテル淡路(左から2点目)
外資系の高級リゾートホテルも
花博の時から淡路島に誕生しています、
全室オーシャンビュー |
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淡路夢舞台ショップにて
多彩な淡路のお土産 |
淡路島内には花と緑のスポットが他にも沢山あります。
時間が無かったので 今回の私たちの旅では割愛しましたが
あわじ花さじき、淡路ファームパークイングランドの丘、
県立淡路島公園があり それぞれイベントも盛りだくさん。
惜しむらくは 明石海峡大橋の通行料が高いのがネックですが
神戸の新神戸駅や三宮駅、海峡大橋たもとの高速舞子バスセンターから
高速バスも頻発していますので 不便さを感じる事はないと思いますし
淡路花祭会場など北淡路の観光スポットを巡れる花バスも 期間限定で運行されています。
(大橋は開通しても 明石からのフェリーは存続しています) |
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淡路島は大阪神戸に近くとも 島内に大きな都市は無く
明石海峡大橋架橋前は、観光客もさほど多くないエリアでした。
温暖な気候や 京阪神の大消費地に近い利点を生かし
古くから 鯛、鱧、蛸等の海産物、淡路牛、野菜、
園芸作物の供給地としての役割を担ってきました。
2000年の淡路花博を契機として 花と緑のアイランドとして
脚光を浴び 観光やそれに付随する産業が、
新たな軸足になった感じでしょうか....。
とはいっても 大都市神戸から 大橋を渡ってこちらに来ると
やはり雰囲気は違いますね。
人の数が全然少ないし 国道沿いの風景にも長閑さが感じられます。淡路島内には鉄道がありません。
本四架橋が出来て ようやく高速道路も整備された状況で
島に渡ると風景が いきなりローカルに引き戻されるようでした。
前を走る軽トラのオッちゃんが 車を急に止め
顔馴染みのオッチャンと立ち話を始めたり
猿が出そうな山の際を、婆ちゃんがリヤカー引いて野菜運んでたり といった風景に遭遇するわけで^^
本土側の垢抜けた神戸の街から25分で淡路島に来ると
初めての人には 余りの雰囲気の差が印象に残ると感じます。
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道の駅あわじ |
明石海峡大橋たもと 淡路島最北端の道の駅です。海をテーマとして
明石鯛、明石タコ、地魚の刺身、海鮮バーベキューなど 海鮮料理が名物となっていました。
もちろん島の観光情報も充実していますから 最初に立ち寄ってもいいですね。 |
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明石海峡大橋そばの淡路ハイウェイオアシス
観覧車
岩国から高速道路利用で約5時間の旅
淡路島は初めてでしたが
チューリップなら淡路島といわれているようで
花と緑が美しいこの時期 素晴らしいロケーションの中
身も心もゆったりと楽しむことが出来ました。
明石海峡大橋のライトアップの時間に合わせて帰ると
(帰宅時間が遅くなるのを覚悟)
感激も倍加すること請け合いです。
花が好きな方はぜひ 淡路島を訪れてみては如何でしょうか。 |