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水源会館 |
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島根県の旧六日市町(現吉賀町)は、日本海・益田市に注ぐ高津川と、瀬戸内海・岩国市に注ぐ錦川の水源が町内にあるために「水源の町」と呼ばれていました。この水源会館は 高津川の水源である「大蛇ヶ池」のそばにあります。
こちら大蛇ヶ池では 龍は雨乞いの神だったために この水源会館は水と龍をテーマとしているようです。
左右に設置されている「龍の回廊」を進むと ドラゴンシアターと呼ばれるスペースがあり 水と龍に関する展示物(模型の龍や、世界のドラゴン神話を説明したパネル、龍が刺繍された神楽衣装など)が展示されています
2階には高津川水系のジオラマ、生き物の生態系、古民具、歴史展示などがあります。 |
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建物周囲は 高津川の水源で名水百選に指定された「大蛇ヶ池」を中心として
樹齢千年以上といわれる大杉や菖蒲園など 自然いっぱいの公園になっていました
島根県鹿足郡吉賀町田野原
●電話:0856-77-1930
●営業時間:9:00〜17:00
●休館日:火曜日(火曜日が祝日と重なる場合は翌日)
冬期間12月〜2月(但し1月2日〜4日のみ開館)
●入館料:一般300円(250円)、小中学生150円(100円)、小学生未満無料 ()は団体料金
●駐車場:20台 (2006/10現在)
公式サイト 吉賀町観光名所案内 |
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コウヤマキギャラリーと自生林 |
次に 島根県鹿足郡吉賀町六日市有飯の コウヤマキギャラリーを紹介します。
コウヤマキ(高野槇)とは 本州中部から九州までの山地に分布する常緑高木で
樹高は40m、“世界の3大公園木”と呼ばれる程 円錐形の樹形の良さが特色で、
シンボルツリー的に多く利用されています。
このギャラリーではコウヤマキの展示即売、その栽培方法や森林体験の指導が行われる他
休憩コーナー、展示室があります。 公式サイト・吉賀町観光名所案内
コウヤマキギャラリーそばには 面積は48hの山陰唯一のコウヤマキ自生林があり
島根県の自然環境保全地域として 昭和52年11月に指定されています。
コウヤマキは杉と共に有史以前から 現在よりも広範囲に分布し
色々な用途に使われていたようです。
林内は樹齢100年以上の大木や 幼樹などさまざまなコウヤマキを見る事が出来、
尾根筋には他の樹種が殆ど見られないような純林地域も見られ
コウヤマキが落葉で独特の環境を作り出し
他の樹種にとって代わられることのない生育をしています。
この自生林は散策道も設けられ コウヤマキ林の自然を楽しむ事ができます。 |
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コウヤマキギャラリー 入場無料 |
ギャラリー内部 |
コウヤマキ自生林を望む |
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むいかいち温泉「ゆ・ら・ら」 |
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吉賀町の誇る温泉レジャー施設で 平成12年5月オープンしました。湧出量が多く常にオーバーフローしており 軟らかくさらりとした綺麗な湯として定評があります。
露天風呂 ドライサウナ・ミストサウナ、毎分1トンも豊富な湧出量を誇る湯を利用してスパ(温水プール)も完備されており 立ち泳ぎ、通常の泳ぎ、浅いプール、ジャグジープールと計3槽あります。 |
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宿泊施設、レストランが揃い 宴会も出来ます。
温泉・温水プールは全て源泉を利用し、泉温37度、泉質は単純弱放射能泉。
効能は神経痛・疲労回復・慢性皮膚病 神経痛、筋肉痛、
関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき 慢性消化器病 etc...
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お風呂+プールで大人1000円 小人500円
(お風呂だけだとその半額です) ※2006/10現在
売店や無料休憩コーナーもあり 郷土の特産品が揃います。
レンタル水着もありますが ダサいのがネック(笑)
フロア上部にある 蝶の美しい大型タペストリー(写真右)
そういえばデザイナーの森英恵さんは、吉賀町六日市の
ご出身でしたね。 |
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レストラン「ヴァンベールの森」(写真左)は地産地消をモットーとしています。
自然の中のロケーションも存分に活かされ、外観もグッドデザインですし。内部も リゾートホテルに較べ 遜色ない設備、内装でした。
豊かな自然と名水に恵まれた田園郷で 誰もがリフレッシュできるものと思います。
むいかいち温泉「ゆ・ら・ら」公式サイト |
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このエリアで食事をする.....
選択肢は色々ありますが やはり島根、山口県境の国道187号線沿の「山賊」がポピュラーでしょうか。
『山賊焼』(若鶏の炭火焼で、鳥そのものに甘さがあって美味い)、『山賊むすび』(握りこぶしより大きく中身は鮭・昆布・梅) 『山賊うどん』(皇牛(すめらぎぎゅう)入り肉うどん)が人気がありお薦めです。 草餅もお土産にいいですね。 |
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