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 福岡県柳川市を訪ねました。

この町は 市内を掘割が縦横に流れることから水の都と呼ばれ、
鰻料理、掘割を使った川下り、旧藩主立花氏の別邸「御花」、北原白秋の出身地として
全国的にも有名な 筑後地方きっての観光地です。

 
  柳川の川下り

 堀割はクリークとも呼ばれる水路であり、筑紫平野南部に数多く存在していますが,、その中で柳川市の堀割の総延長は930kmにも達しています。
複雑に入り組んだ掘割は  古都柳川の掘割をめぐる「川下り」の舞台として貴重な観光資産となっています。
柳川には 川下りを運営する会社が6社ありますが、
その良し悪しは 川下り会社というよりも船頭さんの個性に依ると思います。
現在、6社で約100人いるそれぞれの船頭さんにも個性がありますから
  美声で歌を披露してくれる船頭さんがいると思えば、
  ベタな笑いで舟内を盛り上げてくれる船頭さんもいますし
  架かる橋から船に軽快に飛び移る軽業を見せてくれる若い船頭さんなど もう様々です。
どんな船頭さんに当たるかも 旅の一つの楽しさといえるかも。
したがって川下りの会社で お勧めというのは書き辛いのですが
私は、ネットで割引券が付いており 柳川下りで一番距離が長く(長時間楽しめる)
西鉄柳川駅から歩いてもそう遠くなかった
  を利用しました。
http://www.yanagawakk.co.jp/ 地元の鉄道会社の系列 老舗で利用者も多いようです

料金は何れの会社も同じ料金で 1名1,500円です。(2011/夏の時点で)。
急ぐから短いコースが良い人は 希望に合致したコースを探す事も可能です。
  ↓ 川下り6社が検索できるHP
http://www.yanagawa-cci.or.jp/sights/index.html

個人で行く場合、舟の定員が20〜25人なので、
場合によっては他に乗る人(予約のグループなど)が来るまで待たされる場合もあります。

お堀なので、水はお世辞にも綺麗と言えませんが(笑)、
頭をぶつけそうな橋の下をくぐったりと、楽しめます。
 
『待ちぼうけ』は、北原白秋作詞、山田耕筰作曲の唱歌。柳川は北原白秋を生んだ町でもあります。
 柳川の風情に心ゆくまで浸れる川下り、
どんこ舟に揺られて 赤煉瓦の並蔵、白いなまこ壁(上写真参照)四季折々の花々、水鳥やくもで網。1時間余りの詩情豊かな川下りは 優雅さを存分に感じさせてくれるものでした。

 冬はこたつ舟もあるので 一年を通して川下りが出来るようになっています。
 お薦めの時期はやはり 桜の開花時期 花菖蒲の開花時期だと思います。
真夏だと 屋根のない船上はものすごく暑いかもしれません(^^;)
(なるべく気温が上がらない午前中に乗船するのも得策かも)

柳川の川下り 終着点が見えてきました。(右写真)

帰途は 川下りの舟運会社が 西鉄柳川駅などへ戻る
シャトルバスを運転しているので安心です。 

  北原白秋ゆかりの町
 柳川の川下りを楽しんだ後には 北原白秋の生家と記念館を訪ねました。 生家・記念館は柳川市沖端に位置しています。
生家は大火に遭いましたが こちらの母屋だけが残り、昭和44年に復元されました。

 北原白秋は日本近代文学に偉大な足跡を残した詩人、童謡作家、歌人です。明治18年に柳川で生まれ 本名は北原隆吉。

 詩、童謡、短歌以外にも、新民謡(「松島音頭」「ちゃっきり節」)の分野にも傑作を残し
昭和17年 その生涯を閉じるまでに数多くの詩歌を残し、童謡も今なお歌い継がれています。
活躍した時代は「白露時代」と呼ばれる近代の日本を代表する詩人です。


 こちらの館内でも、白秋の詩業 遺品など多数見られ、ありし日の面影を偲ぶ事ができます。

さらにここでは、白秋作品にちなんだ水郷柳川の民俗資料を多く紹介しています。
実に興味深く見応えのある記念館だと感じました。

 北原白秋生家の隣(北原家の広大な旧跡地の一隅)に 北原白秋記念館があります。
建物の外観は、柳川独特の“なまこ壁”の土蔵作りです。
昭和60年に、白秋生誕100年を記念してこの記念館(資料館)が誕生しました。
  柳川藩主・立花邸 御花
 旧柳川藩主・立花家の別邸であった「御花」を訪ねました。

 御花の起源ですが、
柳川藩主・立花鑑虎が元禄10年(1697年)に普請方の田尻惟貞(惣助)に命じ 総面積約7,000坪の「集景亭」という別邸を構え、遊息の地としました。

 その後 元文三年(1738年)、治世中の五代藩主・立花貞俶は、
政務の疲れを癒し、家族と和やかに過ごせる場所として、
柳川城二の丸座敷を移築するなどの普請が加えられ、御花畠と命名されました。

 そこから地元の人々は親しみを込めて「御花」と呼ぶようにったようです。「御花」は建物の名前ではなく、敷地や全体を称して呼ばれています。
 明治時代になると 立花伯爵家の邸宅となり大拡張されます。
立花寛治伯爵は明治42年〜43年にかけて 西洋館(迎賓館)と それに続く和館(大広間)
の邸宅を作り 「松濤園」という庭園も造成されました。

 そして昭和25年に、立花家16代当主立花和雄が『柳川御花』として 現在に見られる料亭と旅館の営業を開始しました。
 西洋館は立花家の迎賓館として 明治43年に造られました。
当時 既に自家発電所を設け 輸入品のシャンデリアや電気器具を使っていました。
今もランプシェイドなど多くの設備が当時のまま残されています。

 大広間は客室として作られたもので 全て木曾檜を使い
中の間、三の間の床は 畳を取り除くと能舞台となります。
 豊臣秀吉の九州平定の際に 豊後大友氏の先陣として活躍した立花宗茂は その功によって筑後13万石の城主として 柳川を城主として定めました。
その後 関が原の戦で 秀吉への恩義から西軍に味方した宗茂は 柳川を追われました。
しかし 徳川家の信頼を得た宗茂は 20年後の1620年に 世襲の途絶えた田中氏に代わって 再び柳川藩藩主として 奇跡的に復活したのです。
 ここで有名な庭園「松濤園」は 呼称の通りにクロマツに囲まれた池庭で、座敷からの眺望を楽しむ池泉観賞式の庭園です。

 庭園面積が2800平方メートルあり
園内には約280本のクロマツ、大部分は200年以上の古木、庭石1500個,石灯籠14基があり,
沓脱石の巨石は旧天守閣の台石を移したといわています。
園池のなかの二つの島と多数の岩島、そして水面は、松島を模したそうです。

 池庭に大小の中島や岩島を配しながら,大海を表現し、
周囲にクロマツが繁る優美な庭景を見せる名園として、
昭和53年に国の名勝の指定を受けています。

平成23年には松濤園を含む敷地全体が「立花氏庭園」として国の名勝にも指定されました。
冬には野鴨が飛来する見事な風物詩を見せてくれます。

大広間前の巨石は旧天守閣の台石だと云われています。

お食事処 対月館(下写真)
柳川名物のうなぎ、有明海珍味の郷土料理や鴨料理を 庭園を眺めながら賞味できます。もちろん喫茶や休憩処としても気軽に利用できます。
 現在、立花邸は「御花」となって、料亭、ホテル、史料館などの施設となり 国の名勝に指定されています。
勿論柳川のお土産なども 「御花」内の売店で購入できます。
 写真は柳川地方伝統 さげもん飾り

 御花入園料は 一般500円、高校生300円、小中学生200円
立花家が経営する観光旅館ではありますが、宿泊者でなくとも観光出来ます。
  その他の名所と水郷の風景、味覚
柳川市観光案内所 (写真左)

旧戸島氏邸  (写真左から2枚目)
 私が行った日は休館日でしたので 外観のみの撮影です。
立花藩勘定方吉田舎人兼傳が 完成年間(1789〜1810)に建てた萱葺入母屋平屋の茶室とそれに付随した庭園です。
のちに藩主に献上され 柳川藩主の茶室として利用されました。
庭園は国指定名勝で 建物は福岡県指定文化財です。
 柳川は700年前の室町時代から 城主をいただく城下町となり
江戸時代は立花家の治世となりました。

 市内を縦横にめぐっている水路網「堀割」の総延長は930キロ。
約400年前、旧柳川藩主の田中吉政らが 城の防御、生活(炊事・洗濯・飲料水)、農業用水、物資の輸送等の為に作ったという事です。市街と水路が隔てなく隣接し、住民の暮らしに溶け込んでいるようです。
 高度経済成長で水質汚濁するまでは、水は沸かしてお茶を入れるなど飲用にも用いられていました。
柳川での堀割の水利用には厳格な決まりも存在し、日中は城堀に水を溜め、夜間のみ下流の田畑に取水できるなどの慣例があったそうです。
古くから町の基盤をなし、市民の生活や生産と密接にかかわり、重要な役割を果たした堀割。
市は堀割を生かした町造りに取り組んでおり 「柳川市掘割を守り育てる条例」など 水の保全に懸命です。
堀割沿いの道は
日本の道百選」にも選ばれています
水天宮
GWには水天宮まつりも行われます。
川下り煎餅の店
町を歩くと情緒ある土産店も点在......。

うなぎのせいろむし

 硬めのご飯にタレをまぶして蒸し、香ばしく焼いたうなぎの蒲焼きを載せ再度蒸し、錦糸卵を散らした柳川名物「せいろ蒸し」。
10数軒の店が各店秘伝の焼き方や蒸し方、味付けで腕を競っています。

 私は鰻のせいろ蒸しを頂きましたが、それ以外にも柳川は 
有明海で捕れるワタリガニ、有明海苔の佃煮 柳川鍋など
美味しそうなものが目白押しです。

新聞の折込チラシの旅行案内で、ハウステンボス〜柳川のパック旅行がたまにありますが。
安いツアーだと、柳川では鰻の昼食だけ食べて 約30分ほど美観地区を見るだけで終わり(笑) というのも少なくないようです。

 堀割の整備、夜間のライトアップ整備、柳川特有のランドマークの確立などで 素晴らしい風光明媚な都市になれるのではないかと感じました。

西鉄柳川駅と西鉄特急
 柳川へはJRが通じていません、福岡天神から西鉄特急に乗ると便利です。西鉄を絡めた柳川観光きっぷも幾種かあります。
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柳川藩主立花邸。国指定名勝の「立花氏庭園」や歴代藩主の甲胄、姫君のお雛様やお道具の史料館があります。
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全客室より四季折々の美しさが楽しめる庭園が眺められます。
■かんぽの宿 柳川/楽天トラベル
水郷の町柳川の堀割に浮ぶドンコ舟。堀割にたたずむ、市内が一望できる宿。
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