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青の洞門 |
青の洞門は 禅海和尚が1764年(明和元年)に、
30年の歳月を掛けてノミと槌だけで完成させた随道です。
現在も車道の横に当時のトンネルの一部が残されています。
そして現在の青の洞門は一般道となっており。
道幅が狭く、信号が設置された片側通行になっています。 |
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一目八景の上に行場もあり 鎖を伝って進むようになっています。 |
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それにしても“景勝地だが難所だった競秀峰”にトンネルを掘っ
たと言われる禅海和尚
この難所の対岸は 対照的になだらかな地形が広がりますから
「橋を架けて対岸に道を作れば わざわざの苦労をしなくて済んだのに...」(笑)
小6の修学旅行でここを訪ねた時 ガイドさんの説明を聞きながら、私はそんな事を考えてたのを思い出しました。
山国川の手前も向うも、いわゆる同じ“豊前(ぶぜん)の国”でしたね。(大分県=豊後と思われがちだが、実は宇佐市の町邑・
駅館川河口の“長洲”までは豊前)
なお、山国川沿いには 私鉄の廃線跡を利用したサイクリング
ロードもあります。レンタサイクルは中津市耶馬溪町のサイクリン
グターミナルにあり桜や紅葉シーズンで道路が渋滞している時
期には良いかもしれません。
羅漢寺境内にある岩窟には五百羅漢(500羅漢と言うが実際
には3,770体の石仏)が安置されていて圧巻です。(青の洞門か
ら奥に約3km)
沿線には標識や野立看板が少なく 気持ちよいドライブが楽しめる街道です。紅葉の時期に耶馬溪をまた訪ねてみたいですね。 |
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菊地寛の『恩讐の彼方に』の舞台にもなりました。
『恩讐の彼方に』の主人公 禅海和尚の像 |
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深耶馬溪 |
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さらに奥に足を伸ばして 耶馬溪町〜玖珠町を結ぶ県道沿いにある
深耶馬溪も通ってみました。こちらには温泉も湧いているようです。
ここは何処を撮っても絵になる風景ですね。 |
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