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 広島県の芸北地方を訪ねました。このエリアは広島・島根県境に近い深山で
三段峡、八幡高原そして西中国山地の山々など 観光スポットが点在しています。

 芸北エリアへ行くには まずは中国道の戸河内ICまで行かれるのが 最も手っ取り早いです。
そこからは三段峡まで約10kmと至近です。
 
  三段峡  日本百景・特別名勝
  まずは三段峡を散策しました。
 この渓谷は西中国山地国定公園内に位置し 
 日本百景・特別名勝にも選定されています。

  散策といっても 正面入口から三段滝までは7.2km(往復で14.4km)もあり、
 更に猿飛、二段滝まで回ると更に3km歩く事になります。
 三段峡はさらに三段滝以奥 樽床ダムに至るまで続いているのですが
 そちらは観光客が少ない事も相俟って 今回は割愛しました。
  (左写真は 一番南側の三段峡入口)
三段峡正面口
 ここにはかつてJR可部線の三段峡駅がありました(平成15年11月末廃止) 可部線無き今、この三段峡駅跡から広島バスセンター行バスが15往復結んでいます、アクセスの良さから旅館や土産物屋が建ち並び 三段峡の表玄関となっています。
(私にはこの辺の風景が アメリカ西部劇に出てくるような 西部の寂れたブームタウンに思えました(笑) 皆さんはどうですか?)。
上写真2点とも 可部線旧三段峡駅の遺構を示すモニュメント
風味と香りに素朴さがある三段峡名物の橡餅(とちもち)。写真右

 入口には有料駐車場も沢山あり、一日停めて400円位です。
渓谷に入るとトイレは殆ど無く 途中一箇所だけの自販機も150円します(笑)。トイレや飲物購入はここでお忘れのないように。
なお、入口の三段峡ホテルには立ち寄り湯もあり、散策後に一風呂浴びるのも一興。
 ここから黒淵までは 景色が変化に富んでいる上に 勾配も比較的少ないので、ビギナーや子供連れの散策には手頃ですね。
 但し、それでも歩きやすい靴を履く事が肝要です。

 遊歩道が整備されていますが、名勝指定されたため、峡谷内は大規模な開発が出来ず 自然の景観を最大限に残しながら作られています。したがって道の険しい所は本当に険しいです。
 多くの断層破砕帯が通り 何度かの断層運動や流水の力で美しい渓谷美が作られました。国の特別名勝に指定されたのは 昭和28年です。
 2本の細い滝が並んで流れているように見える姉妹滝(写真左)
 川幅が僅か2m そして高さが10mの岩の廊下を激流が渦を巻き飛沫をあげながら流れ行く様は圧巻です(写真左から2番目)。
 樋のような水路は 水力で岩がはがれ 滝が徐々に上流に後退していき ご覧のような水路が生まれたのだそうです。

 川幅が僅か2m そして高さが10mの岩の廊下を
激流が渦を巻き飛沫をあげながら流れ行く様は圧巻です。

写真右は赤滝で 煉瓦を重ねたような赤い崖に流れます。
 豊かな水と緑に包まれながら歩きます。三段峡の下半分というのは
三段峡入口から黒淵までの3kmですが ここを歩くだけでも
変化に富んでいますから 時間が無かったり ビギナーにはこちらをお薦めします。

黒淵 (写真左)
 三段峡の下半分のハイライトともいえるスポットで
水面に映る景色も神秘的でした。
ここは瀞となっており 渡し舟で淵を進む事もできます。
 舟に乗っても良かったのですが 私は更に徒歩で柴木川に沿って遡りました。黒淵分れを過ぎた途端 遊歩道は険しくなります。
 ブナの原生林も所々に点在しています。広葉樹林の豊富さも三段峡散策の魅力です。
オオルリ、アカショウビン、セキレイなどの鳥も棲息し、野鳥のさえずりを聴きながらの散策も楽しいもの。

 6km以上歩き続けると ようやく葭ケ原(よしがはら)という開けた場所に出ます。
この付近へは国道191号線より車で入る事も出来ます。 葭ケ原は自販機もありますがジュースは150円!(^^)
 アップダウンも多く かなり体力を消耗しますが
渓谷美に圧倒されながら周囲の自然を体感できます。
岩と滝の好きな向きには 最高のスポットであるといえましょう。

 町中にいてはとうてい気付かない 大小さまざまな滝や淵が織り成す大自然の表情.....。ここでは 自分も自然の一部になったような不思議な安らぎを感じる事ができるはず.....。
三段滝
 三段峡散策旅の締めくくりとして 三段滝を選びました。

こちら三段滝の奥行きは120mもあり 岩や緑が織りなす渓谷美
は素晴らしく 三段峡のハイライトといえるスポットです。
三段峡の観光案内などを見ても 三段滝の写真がやはりメインになっています。清涼感が汗ばむ夏を忘れさせてくれました。
「素晴らしいだろう 中国地方にもこんな素晴らしい滝があるんだぜ」
........と思うのですが デートでここまで来てる若いカップルって殆ど見ないんですよね。
  「君らぁーキツい山道じゃけえ 歩きたくないってか?(笑)」
 八幡湿原  西の尾瀬
 次に 広島県山県郡北広島町(旧芸北町)の八幡高原に行ってきました。広島・島根県境に程近い八幡高原は標高700mの高地に位置し 周辺にはスキー場も点在する所です。 
まず “高原の自然館” に行き当地の探訪ポイントをチェックしました。 ここは広島県屈指のブナ林や広島県を代表する湿原群の傍にある  高原の自然、野鳥、植物、昆虫の情報を開示する学習施設となっています。 江戸時代の芸北の民家を再現(下)
 八幡高原は昔は湖もあったと云われ 現在も北西側には湿原が点在しています。
その情景は「西の尾瀬」とも呼ばれており
殊に6月初旬の今の時期は“カキツバタの八幡湿原”として
多くの観光客やカメラマンを魅了しています。  
 八幡高原に点在する湿原は、日本の湿原分布のほぼ南限にあたります。
植物は多くの希少種が生存し 水に適した形で生息しています。
かけがえのない遺産を守り育てていきたいものです。  
 生態系を乱さないようにカキツバタは無農薬、無肥料で育てているそうです。
八幡湿原を作っている泥炭は、1メートル溜まるのに、6000年を要します。
無節操に湿原を踏み荒らすのは避けたいですよね。
 深入山

 三段峡の東側にあり なだらかな草原の山です。
標高は1153m。麓も標高が高い所ですので ここから1時間で山頂に登れるようですが 三段峡散策でかなり歩いたので 登峰は次回の機会に譲りました。
 ちなみに深入山は草原の山で 木陰が無いので登峰するなら帽子は必携ですよ。
深入山案内所(写真左) 登峰に関する情報があります。

いこいの村 ひろしま(写真左から2枚目)
深入山の麓にあります。http://www.ikoi-hiroshima.jp
ここにはセラミック温泉(サウナ・ジェット湯)もあり 日帰り入浴可能とあって三段峡、八幡湿原散策の後で 一風呂浴びて汗を流すには絶好かもしれません。
いこいの村ひろしま ” はネットでお得に宿泊予約出来ます
 セリエ戸河内 道の駅来夢戸河内
 安芸太田町の役場がある戸河内の セリエ(フランス語で酒蔵)戸河内に寄ってみました。
 この施設は1810(文化7)年の江戸時代に建てられた酒造場を平成6年に改築したもので 生活民具や伝統芸能の展示がある民俗資料館となっています。神楽はこの辺りは盛んですね。
清酒三段峡(写真上右)
地元戸河内の川本酒造の地酒です。
来夢とごうち(写真左)
 高速に乗る前に すぐそばの道の駅「来夢とごうち」に寄って帰りました。
近辺の特産品 銘菓などが充実しており 橡餅などを購入しました。

 今回訪ねた広島県芸北地域は、西中国山地国定公園に指定された1000m程度の山々に囲まれた山間地域で 山県郡北広島町と安芸太田町の2町で構成されます。 
 広島県の観光は原爆ドームや厳島神社・大和ミュージアムがある瀬戸内海沿岸部に対し、山間部の観光振興が手薄だったように思えてなりませんでしたが、 
 美しい自然環境や神楽に代表される伝統芸能を軸に観光振興を図り この地域が活性化していければ良いですね。


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(とち餅は、筒賀の山奥で採れた栃の実を灰汁抜きし冷凍使用

三段峡温泉 三段峡ホテル
特別名勝三段峡渓谷の玄関口にあり眺望抜群の純木造温泉旅館。郷土色豊かでヘルシーな山菜川魚会席が自慢。

いこいの村ひろしま
H12年リニューアルの三段峡探勝・深入山登山の拠点

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