路線バスでおきなわワールドへ
  おきなわワールドは 玉泉洞に併設して開設された 沖縄最大級の観光テーマパークです。
場所は沖縄県南城市玉城字前川(:旧島尻郡玉城村)にあります。

 那覇市中心部から東南へ約25kmの位置であり 
あえて「路線バスを普通に利用して行くのも面白いかも」と思い 琉球バスに乗ってみました。
日祝と平日では本数が異なりますが 私が行った日は1日9往復出ていました。
沖縄のバスは 結構古い型が現役で走っていますが 本土から中古を購入しているのでしょうか。
華というものが全くなく 実用一点張り
の(笑) 那覇バスターミナル
那覇バスターミナル発玉泉洞行きバス
は 琉球バス「83」番。
利用者は学生と高齢者主体でしたネ
 1時間10分も 通しで鈍行バスに乗り続けるのは私だけでしたが
郊外の住宅街 サトウキビ畑が続く島尻地方の長閑な田舎など
「具志頭ドライ」を「ぐしちゃんドライブイン」と知って驚いたり 沖縄の普段の表情を感じながら 
ここがかつて“鉄の暴風”が丘に放たれた 沖縄戦の激戦地だった所かと思い
車窓を見つめ続けていました。
 おきなわワールドの少し手前はサトウキビ畑が続きます。
レンタカーで行く機会があればサトウキビ畑をバックに記念撮影というのも沖縄!”的な一枚になると思います。

 東風平(こちんだ)とか沖縄独特の地名に モロ琉球を感じる濃い顔の乗客の皆さん 本土より10年位遅れた看板のセンス(馬鹿にしている訳ではありません 失礼(^^))
沖縄ローカルバスの愉しさはメインルートの国道58号ではなく 裏街道でこそ見えるのではないでしょうか。

「ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は...」 (試聴)
  反戦ソングでこの曲ほど訴えてくるものは 他にないですね
 おきなわワールド 文化王国・玉泉洞


 沖縄県最大級の観光テーマパーク おきなわワールド文化王国 玉泉洞を訪ねました。
沖縄の魅力のすべてが一堂に満喫できます。
家族で沖縄観光が初めての方にはチェックしておきたい観光スポットです。

 琉球王朝時代の城下町を再現した昔ながらの美しい町並みやスーパーエイサーの演舞、世界でも珍しいハブ博物公園や、
黒糖工場の見学、ハブ酒造り、熱帯フルーツ園、三線体験
その他の沖縄伝統工芸や季節ごとの催し物など、
ここ一箇所で、ほとんどの沖縄文化を一通りは、見たり体験できます。
もちろん土産店も充実し、沖縄料理を食べられるレストランもあります。
鍾乳洞玉泉洞、テーマパーク王国村、ハブ公園の3つが合体している訳です。個人で行く方は入場料の買い方に気をつけて下さい。
              (詳しくは⇒料金・時間のご案内
(おきなわワールドは沖縄では「玉泉洞」と言った方が通りが良い)

玉泉洞の発見は 昭和42年3月、愛媛大学学術探検部が調査を行って全容が明らかにされ
当時は日本で第2位の長さ(延長4500m)と認定されました。
その後次々と探検隊によって新しい洞窟が発見され 日本で第7位と後退しましたが 890mが観光用として公開されています。

 この観光施設の運営は“株式会社南都”で 復帰1か月前の昭和47年4月に沖縄県で初めての有料観光施設「玉泉洞文化村」を開園させました。 後に幾度か改名を行い拡張を繰り返して 代表的な観光スポットとして多くの人が知るところとなりました。
 鍾乳洞内は良い写真が撮りづらく、山口県には日本一の秋芳洞があることから 
当サイト内で玉泉洞は割愛しました。
鍾乳洞に入るなら 見終わった後に奥の方より入口に戻ってくる形で
様々な展示を見ることができる構造になっているようです。
(玉泉洞に入ると必然的に王国村にも入らなければなりません)
予算を抑えたい人には 王国村のみでも充分かも。
琉球王国城下町

 築100年以上の民家を沖縄県内各地から移築した琉球古民家(旧民家4棟・クール1基)が
国登録有形文化財に指定されています

昔ながらの沖縄の町並みを散策するには好適です。
赤瓦の民家では、機織・紙すき、藍染や紅型、三線などの伝統工芸の実演や体験教室が開催され
華やかな琉球衣装での記念撮影もできます。

がっしりした石垣に守られ 手入れの行き届いた庭 ブーゲンビリアが咲いている
作り物とはいえど 琉球情緒を醸し出して素晴らしい場所でした。

赤瓦の家
 赤瓦は明治の新日本時代以前は 士族の家のみに許可されたものだったとか。
風土・社会・資源等の面で 本土とは異なる為に独自の特徴が見られます

 琉球家屋は 玄関が無く 入口正面にヒンプンという目隠し(防風と悪霊除け)や雨端というヒサシがあるのが特色です。
ヒサシが長いのは熱い日射しを避ける目的もあります。

台風に備えて周囲に石積みの塀を巡らせて屋敷林を植え
軒先が強風で煽られない様に軒を低く構え
屋根が強風で飛ばされない様に 屋根瓦を漆喰で固定しています。 シーサーが鎮座するのが 沖縄らしいですね。
ガジュマル
 クワ科の常緑高木で屋久島が北限だとか 幹や枝から髭のように気根を垂らし 力強く根を張る逞しさは 逞しい沖縄の人に共感を与えるのでしょうか。
いずれにしても直射日光の強い沖縄で ガジュマルは大きな木陰を作り 人に安らぎを与えてくれる存在ですね。 
 
交差点とか
家の出口に
石敢當が
あるのが沖縄や奄美
魔よけの石標です
ここを巡回すると ↓ 素晴らしい写真が撮影出来ます

  ブーゲンビリアは棘が邪気を払ってくれる とか
沖縄の植物には 魔除けの意味を持つもの 縁起のいいもの 聖なる樹など
様々な性格をもつものがあるとされ 沖縄のガーデンライフは奥が深いのです。
 

芸能人や著名人が旅番組で訪れる頻度が高い施設のようで、
それだけ「食いつきがいい」施設なのかなと感じました。
園内の土産物屋には芸能人・著名人が(変わったところではK1ファイターなども)
訪れた際のサイン&写真が多く飾られています。
 園内にはフルーツ王国、熱帯植物園 砂糖キビの体験コーナー
琉球王国博物館など 老若男女問わずに楽しむ事が出来ます。
あと何処へ行っても土産屋が多いと感じましたが それこそが観光産業に依存している沖縄の特徴ですかね。

 途中にはソフトクリームなどの軽食が色々な所に置かれています。お子さん連れなら、そういった場所で休みながら回るのが良いのでは…。
カムイ外伝のロケもここで行われたようです。
 ここを全部周れば、沖縄本島内にある他のテーマパーク的な観光地には行く必要はないと言っても過言ではありません。
(類似施設に『琉球村』(本島中部)があり 内容がかなり被っているようです)

 私は短時間の滞在で エーサーショーを見ることが出来なかったのが惜しかったですが 園内も充分広いですから ここには半日位の時間をかけても良いと思います。

 北海道と物産展の双璧をなす沖縄、
販売されている商品 大変バラエティに富んでいました。

 レストランは時間によっては 観光バスの団体客が大挙訪れるようですし じっくり見ると意外と時間を要す為 レストランで時間を食うのは勿体ないと感じます。
バスでのアクセスはやや不便ですが 常駐タクシーはいます。
 
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