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湘南電車
近郊型電車で これも昭和54年まで山陽本線の広島県山口県を走っていたので 懐かしいですね。
緑と橙は湘南のミカンをイメージした色でこの名が付いたようで
山陽本線ではスカ色(横須賀線の紺とクリーム色)のも1往復走っていたっけ。
ここは昔の京都駅を模したプラットフォームとなっており 湘南電車の対面の客車列車の中に食堂車が再現されているのは良いなと感じました。
(レストランの営業は土日祝と 学校の春、夏休みのみ それ以外は駅弁の販売)
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世界でも 列車がダイヤ通りに運行されている国家は 実は少数派なのです。
駅のホームでの案内、列車内での乗り換えの案内、日本ほど親切な国はありません。
ミュージアムショップももちろん完備しており 鉄道グッズも探せます。 |
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図書資料室には 鉄道に関する資料が盛りだくさんですが
公開が土日祝だけです。
市街地にある博物館と言う事で 鉄道の動態保存というのは
難しいですが その点は 京都の梅小路機関区がSLで
それを実現しています。 西日本の著名な私鉄車両も集めたら
より素晴らしい博物館になるでしょう。
入館料は大人400円 開場時間は10:00〜17:30
毎週月曜休館 (2009/4現在) 弁天町の高層ビルが目印 |
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海遊館 |
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次に ベイエリアにある海遊館に行ってきました。
日本最大級の水族館として有名ですが 平日に関わらず大勢の訪問客で賑わっていました。
ここのテーマ&コンセプトは “自然と人の結びつき”
地球とそこに生きる全ての生き物は 互いに作用しあう一つの生命体 という考え方で 環太平洋火山帯と環太平洋生命体を再現しながら イグアナ等の動物や魚類が共存して住むエリアを作って 魅せようとしている工夫が感じられました。 |
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深海へ降りていくコンセプトで
エスカレーターにて最上階に上がってから 館内をループ状に下に降りていくという
沖縄美ら海と似た館内となっています。
歩いていてなかなかそれとは気付かないのですが アリューシャン列島 タスマン海
モンタレー湾、日本海溝、グレートバリアリーフなど 様々なテーマを設けています。 |

写真やビデオの撮影は一部禁止の所もあります
表示に注意して下さい。 |
メインとなるのは深さ9m 水量5,400トンの巨大水槽でしょうか
大型回遊魚の悠然と泳ぐ姿を目の当たりにできます。
沖縄美ら海と同様 ここもジンベエザメやマンタが人気者。 |
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飼育種類数は約580種で 環太平洋の各海域の環境の再現がテーマだけに 日本近海にはいないような外国の海の珍しい魚の比率が高いのです。
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ショー的なものがないため1時間半で充分見れる内容で 入場料は2,000円とそれなりですが 手の甲にスタンプ押して貰うとその日の内は再入館出来ます。
美ら海水族館見た後だと 物足りなく感じるかもしれませんが
それまでの汽車窓式の水族館の見せ方から脱皮し 環境展示を日本で初めて行い
飼育してる生物の種類も豊富なので 水族館好きの私達親子は 海遊館は敷地面積は広くないなかで 見せ方に工夫があるよね と話しながら後にしました。
市街地で利便性に富むのもGood!。(USJと連絡する船もあります)
コーヒーラウンジ マーメイド(右写真)では 大阪ベイエリアを見ながら
お茶と軽食が出来ます。 |
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都市型水族館だけに 館内スペースは限られますが
周辺は 天保山ハーバービレッジという臨海レジャーゾーンとして開発されており
観光で立ち寄るにも 天保山大観覧車 サントリーミュージアム 天保山マーケットプレイス そして大阪ベイクルーズの帆船型観光船サンタマリアなど
ここで色々な愉しみ方が見つかります。
(私も本当は観光船サンタマリアに乗りたかったですが 時間が無く断念)
観光船サンタマリアに乗船するなら 水族館と一体型の切符がお得です。
土地勘がなく他府県から行くなら ここへは阪神高速の利用が楽かと思います。
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通天閣 |
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大阪市浪速区・新世界に建つ展望タワー 通天閣に行きました。国の登録有形文化財となっており。大阪のシンボルです。
昭和31年のオープンで 国内の展望タワーでは老舗といえます。オープン以来年中無休で 臨時休業したのは僅か2日のみ!「通天閣」とは、「天に通じる高い建物」という意味
塔に上るには 東側の補助棟という円形の建物のエレベーターで上がります。 2階に土産屋やゲーム機が置いてあり 窓口で入場券を買って上がる仕組みです。
この辺の雰囲気はダサいといえばダサいのですが 大阪の下町らしい適度なユルさ この辺が通天閣らしくて好きです。
↓「通天閣」の文字は作家・藤本義一さんの書 |
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通天閣の写真は 周囲が過密市街地で なかなか撮りづらい
ですから あえて大阪ミナミらしい 串かつ屋の看板など配して
撮るのも良いでしょう。
通天閣は日立のネオンが目立ちます 西側の面は公共広告。 |
高さ100m 展望台は87.5mの位置にあります。
設計した内藤多仲博士は東京タワー 名古屋テレビ塔、札幌テレビ塔も手掛けました。関東大震災級の地震、風速70メートルの強風に耐えられる設計 |
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現代の通天閣は2代目で 明治45年内国勧業博覧会の時に 大阪の歓楽街「新世界」が誕生しました。
中心のルナパークという遊園地の目玉施設として、パリのエッフェル塔をイメージして 高さ64mの展望タワーが建てられたのが通天閣の始まりです。
新世界の街自体も パリの街並みをイメージし 通天閣を中心に放射上に道路が作られています。
初代通天閣は 昭和18年に戦災でなく火災で焼損してしまい
戦後になってから復活機運が盛上り 有志の出資で通天閣観光(株)が誕生し 2代目通天閣が誕生したのです。 |
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名物といえば、足の裏を撫でながら願い事をすると幸運が訪れるという言い伝えがある幸運の神様「ビリケン像」です。
土産売場は 商都だけに多くの商品が溢れています。
この層の1つ下には喫茶スペースもありました。
通天閣のパンフレットは 嬉しい事にペーパークラフト(写真下)。
組み立てても大阪探訪の記念になります。大阪商人はこういう事に素晴らしい機転を発揮するという典型ですね。 |
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年間入場者は約100万人をコンスタントにマークしているようです。
通天閣を舞台としたテレビ番組や串かつ屋など
大阪らしい情緒を求める 他県からの観光客で溢れていましたね。 |