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 本州で最も黒潮に近い南紀地方、和歌山県串本町に行ってきました。
東西に太平洋の海岸線が走り その美しさではトップレベルのこの一帯 吉野熊野国立公園に指定され
多くの観光客が思い思いに風景を堪能していました。
 
  枯木灘海岸
 白浜から串本にかけての海岸線は 熊野枯木灘海岸県立公園になっており
鋸の歯のような海岸線や 美しい岩礁など 迫力ある海岸の景観が楽しめる所です。
暖地性植物群落もあちこちで見られ 南国ムードも充分に味わえます。
釣り、ダイビング 海水浴に絶好 飽きる事の無い風景が続きます、海岸美は国道42号でも紀勢線でも楽しめます
  串本海中公園
 昭和45年に日本で最初に開かれた海中公園で 串本の町の手前に位置しています。付近の海は温暖な黒潮の影響により 年間平均水温が16〜20℃ 透明度も9〜20mと良く 珊瑚や熱帯魚の観察に適します。

 園内には串本の海を再現したマリンパビリオンや海中展望塔が設けられ 海中観光船のステラマリスも就航し 神秘的な海の世界を楽しめる施設です。(レストランや土産店もあり)
  串本の町に着いて
串本駅
紀勢本線の串本駅が玄関口となります。紀勢線は白浜以南はローカルな閑散線区で無人駅が多い中 串本は職員配置の主要駅で 特急電車は全て停まります。
ここから潮岬方面へのバスは1時間おきにありますが 大島の樫野崎方面へは少ないので タクシーかレンタカーを利用されると良いでしょう。 (駅構内に観光案内所あり)
 南国ムードが溢れる串本は 本州の最南端の町
東西に太平洋の海岸線が走り 串本の町はまるで函館のように
陸繋島とさらにその北側に開けています

 かつては紀州航路の避難港 現在は漁業の盛んな町となっています。人口は約1万8千人で 市制施行には若干人口が足りなかったという感じではありますが 最果て感はそれほどなく 海輝く明るい町といった印象。

 釣りやスキューバダイビングを目的に紀伊大島を訪れる観光客も多く 南紀観光の一大拠点として宿泊施設が点在しているほか
駅周辺から漁港へは 串本漁港に揚がる黒潮の海の幸を出す店も何軒かありました。 
 ただ私は 限られた時間の中 レンタカーを借りる手続等 慌しかったので レンタカー屋向い側のファミレスに入りました(笑)。 
←ファミリ―レストラン オーク

南紀くんだりまで来て チキンカツ系のランチを頼む親子。
「安くて量が多ければ良いんだよね」とは長男の弁ですが...。
この系列のレストランは和歌山県下に多いようです。
対岸の大島より 本州南端の町 串本の町並みを望む
 
橋杭岩
串本の町の北東にある橋杭岩
約50mの間に 大小40の岩が一直線に整然と並び
橋の杭のように見えることから 橋杭岩と云います

海の侵食作用で 素晴らしい風景が出来たのですが
弘法太子と天邪鬼が本土から大島へ橋を掛ける競争をしたという伝説もあるとか
干潮なら歩いて渡れるのですが ある程度潮が満ちていた方が良い写真が撮れます
(干潮時には中ほどにある弁天島まで歩けるようになっています)

吉野熊野国立公園、国の名勝、天然記念物に指定され 日本の朝日百選の認定も受けています。国道42号線沿いで串本中心部から近く 便利なのでお薦め!。
  本州最南端 潮岬へドライブ
 串本の町から伸びる陸繋島を南に行けば 本州最南端の潮岬
陸繋島は高さ60mの台地で 美しい海岸線が展開しています。
砂州の上に開けた 串本の町を一望(馬坂園地より)
黒潮が本州で最も近く接岸する串本の海は 美しい
11月まで南国の花 ハイビスカスが咲くほど温暖な気候
車を停めては 美しい風景を堪能しました。
串本から潮岬まで7kmですが 美しい海岸線が続きます。 向こうの丘の上に潮岬灯台が見えるのが分るでしょうか?
  本州最南端 潮岬
潮岬灯台

約30mの断崖上に建つ石造りの白く美しい姿は、串本のシンボル
高さ19mの白亜の灯台で 明治6年(1873)年の点灯以来、130年余りの間、海上交通の要所として 太平洋を照らし続けています。
(光度130万カンデラ、光達距離19カイリ
灯台の下は 潮岬灯台資料展示室です
68段のらせん階段を上り台上に出れば、眼下には太平洋の大海原が広がります。                灯台へ向う道
 ここからは果てしなく広がる海
水平線の彼方を見つめていました。
地球は丸いと実感できる。

北側の小道を歩いた所には 潮御崎神社があり 航海の守護神を祭ることから 漁師や海運業のお参りが多い所です。

東経135度46分 北緯33度26分に位置する潮岬は日本でも有数の台風銀座。
台風が来ると、必ず中継されますね。
潮岬観光タワー
潮岬バス停そばに建つ 七階建ての円形ビル
屋上が展望台になっており パノラマの展望が楽しめるとの事で
すが 潮岬灯台に登ったので割愛しました
土産屋は勿論 2階に食堂があったり 6階で串本節のビデオ鑑賞が出来ます。
望楼の芝 (広大な芝生が広がる本州最南の地)
この芝生広場は 旧海軍の望楼があった事でこの名があります
広さは約10万u 牛や馬が放牧されていればそれはそれで絵になったでしょうが 寝転んでいたりする家族連れ 跳び上がって写真を撮っている若い女性達、
思い思いにのんびり 本州最南端を過ごしていました。
望楼の芝の南側に本州最南端の碑 そして無料休憩所と売店があります。
休憩所を抜けたら展望台と下村宏銅像(写真上)
私達が行った時には バイクのライダーも多かったです。
売店では本州最南端の訪問証明書を販売しています
商魂逞しい?!
本州最南端のクレ崎という岩礁 先は雄大な太平洋
  串本から大島へ
 串本(本州)から 東の太平洋上に浮かぶ“大島”に渡ってみました。
全国には大島と呼ぶ島が多いので 全国的には「紀伊大島」と呼称されます。
和歌山県下最大の島で、樫野・峰地・須江の集落から成る人口は約2,000人 
港は江戸時代から江戸から大坂にいたる航路における風待や避難のための港として廻船が多く寄港し、
また漁港としても栄えていました。 ここも現在は串本町に吸収合併されています。
 ここは串本 向かいは大島 仲をとりもつ巡航船 と
串本節に唄われた大島ですが
くしもと大橋(左写真)が結ばれ 巡航船は姿を消しています。

 串本の町からは本当に一衣帯水の距離にあって 平成11年に完成したくしもと大橋(無料)で簡単に行き来出来ます。

島は東西8km 南北2.5km 周囲26kmの小島で
標高171mの大森山を頂点とそた台地状の島となっています。
この島で最も素晴らしいのが断崖絶壁の連なる海岸美。
車で東端まで出掛けたので 早速紹介しましょう。
  トルコ記念館・日本とトルコの友好の始まり
なぜ中東のトルコの記念館がこんな場所に? と思われる事でしょう。
明治23年 オスマントルコ皇帝の特使を乗せた軍艦エルトゥールル号が大島沖で難破 
殿下ら587名もの犠牲者を出したのですが 
大島の人は総出で 遭難したトルコ人の救助にあたり 
日本政府は69名の生還者を海軍船でトルコに送り届けました。
トルコはそれに感激して 何年経っても語り継いでくれているようです。

さらに日本が日露戦争に勝った事で ロシアに脅かされていたトルコは
アジアの小国日本を高く評価し 親日家の多い国になったと云います。

 ここ大島には記念碑(右写真)が建てられ 昭和49年にトルコ記念館が開館しました。
エルトゥールル号 日ト友好に関する資料 写真パネル トルコの物産品を展示
周囲にもトルコ民芸品の土産店があります。
  樫野崎灯台

 潮岬灯台よりも早く 明治3年(1870) 「日本の灯台の父」と呼ばれる英国人 リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計で建てられました。
日本最古の石造灯台で 周辺には美しい花が植えられているのが印象的でした。

昭和29年に改修されましたが、隣接する旧官舎も石造りで、当時の雰囲気は残っています。
現在、灯台は無人で自動点灯となっており 内部も非公開ですが、灯台の外周に展望台が設けられて 太平洋の大海原を望む事が出来ます。

架橋で本土と結ばれたのが最近であるせいか
潮岬より大島の樫野崎のほうが最果て感があります。
吉野熊野国立公園エリアにあり、南紀の素晴らしい景観を一望できました。
亜熱帯の花も咲き誇る 温暖な南の島ならではの風景が見られます
  海金剛

 大島の東南側にある 景勝地で
高さ50mもの断崖の海岸線が続いています。

北朝鮮の金剛山を思わせる 鋭く切り立った巨岩や無数の岩礁に 岩礁に荒波が豪快に砕け散る迫力満点の景勝地で
身が竦むほどの迫力と近寄り難い神秘が感じられる筈です
「21世紀に残したい日本の自然100選」にも選ばれました。
展望台から東を海金剛 西を裏金剛と呼んでいます
南紀に来て“これを見ない手は無い”と云えるほどの景観 お薦めです。

豪快なスケールの断崖と 波が織りなす光景に 心が洗われました

日米修好記念館 
ペリーが浦賀に来て江戸幕府を震撼させる2年前の寛政3年(1791)に
実は2隻のアメリカ商船レィディ・ワシントン号が大島に寄港していたのです。
この記念館はそれを記念して建てられたもので その時の文献や資料などが展示されています
海金剛を見る際に 手前の駐車場傍にあります。


本州最南端の串本町は ダイナミックな太平洋の景色が圧巻で 本土も大島も見所が充分。
潮風と陽光を浴びながらのドライブは、疲れた心を心身共にリフレッシュさせてくれました。

  
■和歌山 串本 橋杭岩 うすかわまんじゅう うすかわ饅頭 20個入り/うすかわ饅頭 儀平
■本州最南端、串本町大島で育ったきんかんきんかんジャム&マーマレード200g×各1個/紀州梅のJA紀南
■黒潮岬めぐり(20枚入)/とれとれ市場
■潮岬情話 / 香西かおり/イーベストCD・DVD館
■熊野灘を歩く/楽天ブックス
■和歌山 串本 儀平 浜そだち 24個入り/うすかわ饅頭 儀平
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