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 愛知県犬山市....名古屋の旅を企画した時に、ぜひこの町も併せて訪ねてみたいと考えました。
名古屋市から北に約25qの所にありますが 単に衛星都市としての存在に留まらず、
人口7.5万人の美しい城下町であり 明治村、リトルワールド、モンキーパークなど見所も多い
愛知県下最大級の観光都市でもあります。
 
  犬山遊園駅→木曽川沿い→犬山城へ
 犬山への鉄道路線は 何故かJR線は通じておらず 
その割には名鉄線が犬山駅で4分岐しているほどの尾北・西濃地域の交通の要衝です。
(犬山駅は岩倉・名古屋方面、小牧方面、新可児方面、各務原・岐阜方面に線路が伸びてます)

 市の中心部に近接する駅は「犬山遊園駅」と「犬山駅」の2つがあります。
名鉄の新名古屋駅から
30分程で犬山遊園駅に到着
愛知県の北端に位置します。
犬山遊園駅→木曽川沿い→犬山城→犬山城下町→犬山駅に至る “逆コの字”散策しました。
犬山橋から木曽川を望む
6月から10月中旬までは 木曽川鵜飼も行われます。
河畔は平成8年に温泉も湧き出て 犬山温泉も出来ました。
現在、木曽川沿いの5つの宿で愉しむ事が出来ます。
 犬山遊園から犬山城までは木曽川沿いの遊歩道を  
城を眺めながら歩くことになります。
とても美しい場所で川風も心地良く、
時期を少し遅らせて行けば 桜並木の中を歩けたんですよね。
木曽川に架かる犬山橋 以前は立派な
特急電車まで道路真中を走っていました。
川の北側は岐阜県各務原市になります。 木曽川は全長229qの一級河川で
この辺り“日本ライン”の終点です。 
犬山城は高さ約88mの小山に築かれた平山城で
木曽川の畔に凛として立つ天守閣は気品があります。
木曽川沿いを15分ぐらい歩くと犬山城入口に到着します。
観光客目当てのレストランや土産物店が数軒存在します。
 犬山城の南の 登城入口近くには 猿田彦神社 三光稲荷神社 針綱神社の3神社が祀られています。
針綱神社は濃尾の総鎮守で犬山城の守護神でもあり、4月の犬山祭は、針綱神社の祭礼。
城への登城道は、このような坂道を登って行きます
登城道は階段と坂の両方があり 風情のあるこの道を歩いて天守閣へ向かいます。
犬山城石垣は「野面積」と云う自然の形のままの岩を積み上げた 技術的には築城初期の技法。
厳つくゴツゴツとした荒っぽさは有るも 内部は緻密なほどに咬み合い、水捌けに優れて頑丈です。
  日本最古の天守閣が現存 犬山城
本丸門
犬山城入口の門で、外側が鉄で防御されていた為、鉄門とも呼ばれていました。

登閣料は大人500円ですが、併せて明治村(明治建築を移築保存する野外博物館)も訪問したいために 「犬山浪漫券」という1,800円(2013年6月現在)のお得なセット券を購入しました
御神木「大杉様」 ボランティアガイドさんが説明
 犬山城は天文6年(1573)に 織田信長の叔父にあたる織田与次郎信康によって造られました。
時は戦国時代であり その後何代も城主が代わりましたが 1600年の関ヶ原合戦の頃を中心に城郭は整備されていきました。
小牧長久手合戦(1548)の際には 豊臣秀吉は大阪から12万余の大軍を率いてこの城に入り 小牧山に陣を敷いた徳川家康と戦いました。

江戸時代になると 尾張藩の付家老 成瀬隼人正正成が 元和4年(1618)城主となってからは 成瀬家が代々受け継いで明治に至ります。
 明治4年(1871)、九代目成瀬正肥のとき廃藩置県で廃城となり、櫓や城門など天守閣を除く建物は殆ど取り壊されてしまいました。2004年まで成瀬家の所有(日本唯一の個人所有)でしたが,現在は 財団法人犬山城白帝文庫の所有になっています。
 全国に12しかない現存天守の中でも、国宝に指定されている四城の一つ(犬山城、彦根城、姫路城、松本城)で 4城中で最小の城ですが 江戸時代に建造された日本最古の天守閣が現存しています。
犬山城は華やかさや優雅さでは他の3城に譲りますが、生活の中に根差した美しさは最高だと感じます。

天守は外観3重、内部は4階、地下に踊場を含む2階が付きます。天守南面と西面に平屋の付櫓が付属する複合式で、入母屋2重2階の建物の上に3間×4間の望楼部を載せた望楼型天守です

別名を白帝城とも云います。木曽川沿いの丘上にある城の佇まいを 長江流域の丘上にある白帝城を詠った李白の詩「早發白帝城」にちなみ 荻生徂徠が命名したのがその謂われです。
 入口で靴を脱いで袋を貰い、持参して上がらないといけません。
城の中の階段は狭い上にかなり急です。しかも木製の階段はつるつるで滑りやすい!
上の階に進むほど階段も急になっていく(53度もあるとか)ので、高齢者や小さい
お子さんをお連れの場合は要注意です。柱もあり頭にも注意が必要です。

ずっしりとした大木で出来た柱や梁、力強さと歴史を感じて 見応えがあります。

内部には甲冑類、絵画や工芸品、資料などが展示してあります。
攻撃守備用に作られた付櫓、成瀬城主が装飾用として増築した唐破風の間、
武者隠しの間、歴代城主の肖像画&写真など 色々と興味深く見学出来ました。
 最上階まで行けば木製の手摺りの通路があり、360度のパノラマを見渡すことができます。
「手すりには寄りかからないように」と注意書きがされており、木製の欄干(手すり)の高さも低い上に 金網もガラスも無いので 小さな子どもは目が離せません。

 金網もガラスも無いぶん、直に景色が目に飛び込んできます。
 この部分も床はすり減った木の床なので、雰囲気はコンクリート造りの天守では決して味わえないものがあります。

 天守閣上からの眺めは本当に美しく、周囲に高いものは何もないので木曽川をバックに、周りが一望できます。
天守閣の回廊にある低い欄干は、手摺が当時のままの高さで網が張られていないので 落ちそうで怖かったですネ(高所恐怖症の人は回廊を一周するのは難しいかも....)

 ここからの木曽川、犬山市街の眺めは格別です。
日本名城100城のうち、既に半分以上行きましたが、現存天守閣からの眺めで 私にとってベスト3に入る城がここ犬山城です!

近年のお城ブームにあやかり、観光客が増えてきて全国区の名城として認知されてきたようです。
天守からの眺望 西側
ダムのようになっているライン大橋が美しく映えます。
向こうの山は伊木山です。
天守からの眺望 東北側
川に架かる橋が犬山橋で その右手が犬山遊園駅。
この川沿いを歩いて来た事を 初頭に書きましたネ。
天守からの眺望 尾張の国もここで尾張(おわり)で
川の北側はもう美濃の国。
天守からの眺望 南側
犬山市街地が広がります 人口は7.5万人。市制施行は昭和29年で 昭和の大合併に市になった所の一つです。
  城下町を散策
 城を見た後は 名鉄の犬山駅まで 風情ある城下町をぶらりと散策してみました。
城から犬山駅までは 城下町の風情を楽しみながら歩くのがおすすめです
(犬山城周辺マップを貰って散策も可能です)
犬山城の南側に城下町が拡がっています。 城下町は 本町通りという街道が小規模ながら充実しています。
本町通りは電線も地中化されるなど、城下町としての美しい景観を維持しようとされています。
団子や豆腐田楽、五平餅などを食べられるお店があったり、
ギャラリーや雑貨類のお店や文化史料館などもあるので、見ながらのんびり歩くこともできます。
 犬山城は近年の城郭ブームで日本最古の天守閣として脚光を浴びるようになった感があり
それに伴い、城の周辺も着々と整備が進んでいると感じました。
城下町に関しては、メインの本町通り、あとは大本町と余坂辺りが整備が進んでいます。
寺社も点在しているので、時間がある人は立寄ってみられてもいいかもしれません
 約1.5qの道のりを散策して 名鉄犬山駅に到着しました。
犬山市は人口8万弱の小さな町ながら 愛知県でも観光地が突出して多い所で 他に明治村、リトルワールド、モンキーパークなどが有り とても一日では廻りきれません。
1日だけ犬山で楽しむなら犬山城と3箇所のうち1箇所という組み合わせが無難だと思います。
私はこの後で明治村を訪問しました。



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