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 広島県廿日市市のJR前空駅に程近い ちゅーぴーパーク(中国新聞の印刷工場)に行ってみました。

 中国新聞は我が家で購読しており 馴染みもありましたし 
ここは、独りで行っても いつでも自由に見学でき 事前予約も
不要ですので 気軽に見学する事が出来ました。
 新聞印刷の見学コースはガラス張りで 現場を体感できます
新聞に関する展示、見学記念のマイ新聞作り体験等々...。
皆さんもこちらで面白い発見ができるかもしれませんよ。 

新聞のできるまで(左写真)

 中国新聞は紙面の編集は 広島市の平和公園の西隣にある本社で行い 編集・レイアウトされたデータを こちらの工場に専用回線で電送する形を採っています。こちらの工場では 送信されたデータから刷版を自動製版しています。

 突発的なニュースに対応できるよう コンピューターで情報入力&編集出力し 記事入替に15分前後、工場で刷版制作&輪転機運転開始までに15分前後 合わせて刷り始めるまで30分の早技が可能だという事です。
印刷技術の変遷
活字→写真製版→電子製版へ
製版が推移し 印刷形式も凸版印刷からオフセット印刷に推移しています。
立体紙庫
巻き取り紙と呼ばれる新聞用紙を蓄える
倉庫
仕立て・搬送行程
立体紙庫から自動搬送装置で 巻取り紙
を運び 給紙のための仕立てをする所
印刷工程
世界最速の輪転機が4セット設置されています。
 世界平和の聖地 被爆都市広島の新聞だけに 平和を希求し核廃絶を願う記事には 何処よりも重みが感じられます。
(私自身も 何処の新聞よりも平和を尊ぶ主張の多い紙面に共感し こちらを購読する理由の一つとなっています)

 中国新聞は地域とともに1世紀余 新聞協会賞も多数受賞しているようです。手前は新聞紙用巻取紙で全長19kmもあり 1日に79本も使うとか。
印刷の原理や網点が分かる カラーはで印刷 新聞のカラー印刷の刷版 新聞用語あれこれ

新聞の穴

 新聞紙面の下にはいくつもの穴があり紙の縁はギザギザですが
これは実は新聞を折って切るための仕掛けで
は紙を折る時 針を刺して引っ張った跡。
 ギザギザは 真っ直ぐな羽で切ると、すぐ切れなくなるので 
鋸のような刃を使っている為なのです。
 また新聞カラー面下部の 黄、紅、藍、墨の丸い点が並んでいるのは
濃度、見当精度がズレていると瞬時に「色合わせ装置」で調整する為のマークです。

新聞業界の符牒あれこれ

・追っかけ
  新しいニュースを盛り込んだりミスを訂正したりする為
  急遽紙面を作り変えて最出力する事 
  輪転機が始動した直後に送ると「追っかけ」

・ぜひもの
  日程上の都合で 必ず掲載しなければならない記事

・ヒマだね
  日付がなく いつでも組み込める記事

・テーブル
  スポーツ欄の定型化された成績一覧(プロ野球、プロサッカー等)

・泣き別れ
  ちょうど段落の切れ目で 記事が下段に流れること。
  読者はその段落で記事が終了したと思うので するのはタブー。

・虫食い削り
  記事を短くして掲載する時 文のあちこちを削るやり方
  ミスのもとになるので 可能な限り避けるのが望ましい

・尻切れ  
  記事が途中で切れたまま終ってしまうケース 削りミスで生じる
 中国新聞メディアプラザと中国新聞印刷工場の間は 芝生広場となっており
お弁当を広げて くつろぐ事も出来ます。この日は小学校の遠足があったようです。

別棟の中国新聞メディアプラザでは “マイ新聞作り”の体験も出来ます。

開館時間 火〜日曜 10:00〜17:00 
      (休館=月曜 月曜が祝日・振替休日の場合は翌日が休館)
 元々ここには ゴルフ打ちっ放し&ショートコースがあり 独身時代は彼女とよく行ったものです。
ゴルフ下手な私達でしたから(笑) 後ろがどんどん追い付いて 
「どーする?! ギャラリー増えてるしぃー...」などと言い合ってた事も 懐かしい想い出(^^;

 そんな思い出を胸に この最新鋭工場を見学し 印刷も確実に進化している事を学びました。
お金も掛かりませんので 子ども連れで出かけるにはうってつけです。


■地方紙の研究

■社史が語る原爆・ヒロシマ

■もうひとつのヒロシマ ドキュメント・中国新聞社被爆

■安芸グランドホテル ネットでお得に予約出来ます。
ちゅーぴーパークへ徒歩圏内のホテル。ダイナミックな吹き抜けと瀬戸内海のパノラマは魅力です。 
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